「突然、天井から水が落ちてきた。これってどこに修理を頼めばいいの?」
「雨漏りって修理費が高そう…。悪い業者に当たったらどうしよう」
このような疑問や悩みをお持ちではないでしょうか?
雨漏りは、放置すると天井や壁の内部まで被害が広がる厄介なトラブルです。ただし、原因に合った業者へ依頼すれば、無駄な工事や余計な費用を防げます。
本記事では、雨漏り修理を依頼できる業者の種類と特徴を解説します。さらに、悪徳業者に騙されないための見分け方や、修理費用を抑えるコツも紹介します。
応急処置の方法も紹介しているため、突然の雨漏りで困っている方はぜひ参考にしてください。
また、弊社では川口市を中心に、外壁塗装や防水工事の知識を活かした雨漏り修理を行っています。原因の特定から修繕まで一貫して対応可能です。
雨漏り修理はどこに頼む?依頼できる4つの業者と特徴

いざ雨漏りが起きると、多くの方が最初に悩むのが「どこに連絡すればいいのか」という点です。
実は、雨漏り修理を行う業者にはいくつか種類があり、それぞれ得意分野が異なります。ここからは、依頼できる業者の種類を解説します。
屋根専門業者・板金業者
屋根が原因の雨漏りなら、最も頼りになるのが屋根専門業者や板金業者です。たとえば、次のようなケースは屋根が原因になっていることが多くあります。
- 強風でスレート屋根が割れた
- 瓦がズレた
- 瓦の漆喰が崩れた
- 棟板金が浮いている
こうしたトラブルは、屋根の構造を理解していないと原因を正確に見つけることができません。
屋根専門業者は、屋根構造や雨仕舞い(雨水を屋根の外へ流す仕組み)を熟知しています。そのため、原因の特定から修理までスムーズに進むケースが多いのです。
もう一つのメリットは、自社施工が多いことです。リフォーム会社などを経由すると中間マージンが発生しますが、屋根業者へ直接依頼すればその分の費用を抑えられることがあります。
「屋根から水が入っているかもしれない」と感じた場合は、まず屋根専門業者へ相談するのが基本です。
塗装会社
「屋根は問題なさそうなのに、なぜか雨漏りする」といったケースでは、外壁やベランダが原因になっていることがあります。そこで頼りになるのが塗装会社です。
特に多いのが、次のようなパターンです。
- 外壁に細かなひび割れ(クラック)がある
- 窓まわりのコーキングが割れている
- ベランダの防水が劣化している
築10年以上の住宅では、窓まわりのコーキングが紫外線で劣化し、そこから雨水が侵入することがよくあります。
この場合、コーキングを打ち替えるだけで雨漏りが止まることも少なくありません。また、外壁塗装を行うことで建物全体の防水性を回復できる場合もあります。
外壁・ベランダ・窓まわりが怪しい場合は、塗装会社に相談してみましょう。
リフォーム会社・工務店
雨漏りの被害が大きくなっている場合は、リフォーム会社や工務店へ相談するケースもあります。
たとえば、次のような状態です。
- 天井のシミが広がっている
- 壁紙が剥がれている
- 床が腐食している
長期間雨漏りが続くと、建物の内部まで被害が広がります。この場合、屋根修理だけでは済まず、天井の石膏ボード交換やクロスの張り替えなど、内装工事も必要になります。
リフォーム会社や工務店は、こうした工事をまとめて手配できます。複数の職人を調整し、工事全体を管理してくれる点がメリットです。
ただし、実際の施工は下請け業者が担当するケースもあるため、そうした場合はその分費用が高くなりやすいため、注意が必要です。
ハウスメーカー
もし築10年未満の住宅で雨漏りが発生した場合は、まず家を建てたハウスメーカーへ連絡してください。
新築住宅には「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」があり、引き渡しから10年間は瑕疵担保責任(保証)が義務付けられています。
| 新築住宅については、平成12年4月に施行された「住宅の品質確保の推進等に関する法律(住宅品質確保法)」に基づき、売り主及び請負人に対し構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について10年間の瑕疵担保責任を負うことが義務付けられています。 引用元:特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律|住宅瑕疵担保履行法の概要 |
つまり、設計ミスや施工不良が原因であれば、無償で修理してもらえる可能性があります。また、ハウスメーカーは建物の図面や構造を把握しているため、原因の特定も進みやすいケースがあります。
築10年未満の住宅で雨漏りが起きた場合は、他の業者を探す前に、まずハウスメーカーへ相談することがおすすめです。
業者選びで失敗しない!優良な雨漏り修理業者を見極める4つのポイント

雨漏り修理は専門性が高く、一般の方が工事内容の妥当性を判断するのは簡単ではありません。そのため、修理の知識がない消費者を狙った高額請求トラブルも少なくないのが現実です。
業者選びで確認しておきたいポイントは、次の5つです。
「雨漏り診断士」などの有資格者が在籍しているか
まず確認したいのが、雨漏りに関する資格を持つスタッフがいるかどうかです。雨漏りは単純なトラブルに見えても、原因が一つとは限りません。屋根・外壁・防水層・サッシ周りなど、複数の箇所が関係していることもあります。
こうしたケースでは、経験だけに頼った判断では原因を特定できないことがあります。そこで参考になるのが「雨漏り診断士」という資格です。
これはNPO法人雨漏り診断士協会が認定している資格で、建物構造や防水の知識をもとに雨漏りの原因を診断する専門家です。
ほかにも、次のような資格を持つスタッフがいる業者は、一定の技術力を持っていると判断できます。
- 1級建築施工管理技士
- 一級塗装技能士
依頼を検討する際は、ホームページなどで有資格者の有無を確認しておくと安心です。
原因特定のための詳細な調査(散水試験など)を行うか
信頼できる業者は、目視だけで原因を決めつけることはありません。雨漏りの原因を特定するために、事前調査を丁寧に行います。
理由は、雨漏りは水が入る場所と室内で漏れる場所が一致しないことが多いからです。例えば、屋根から入った水が柱や断熱材を伝い、離れた場所の天井から漏れてくるケースもあります。
そのため、見えているシミだけを修理しても雨漏りが止まらないことがあります。信頼できる業者は、次のような調査を行うことがあります。
- 散水調査(疑わしい場所に水をかけて漏水を再現する)
- 赤外線サーモグラフィ調査(温度差から水の通り道を確認する)
反対に、屋根に上がって数分確認しただけで高額な工事を提案する業者は注意が必要です。原因をきちんと調べたうえで、修理方法を説明してくれる業者を選びましょう。
見積もりの内訳が「一式」ではなく詳細に記載されているか
見積書の内容を見ると、その業者の誠実さがある程度わかります。悪徳業者の見積書には、「雨漏り修理工事 一式」のような表記がよく見られます。
これでは、どんな作業をするのか分かりません。使用する材料や作業内容が不透明なまま契約してしまうと、後から追加費用を請求されるトラブルにつながることもあります。
一方、信頼できる業者は見積書の内訳が細かく記載されています。例えば、次のような形です。
- 足場組立費用
- 既存コーキング撤去費用
- コーキング打ち替え費用
- 塗料(メーカー名・商品名)
どの作業にいくらかかるのかが明確になっていれば、工事内容を把握しやすくなります。見積書を受け取ったら、内訳までしっかり確認することが大切です。
施工後のアフターフォローや保証内容が明確か
雨漏り修理では、工事後の保証も重要なポイントです。理由は、雨漏りは原因が複雑なこともあり、修理後に別の場所から再発するケースもあるからです。
信頼できる業者は、自社の施工に責任を持っているため、「施工後〇年間の保証」といった明確な保証を提示しています。
反対に、保証書を発行せず口約束だけで済ませる業者には注意が必要です。もし雨漏りが再発したとき、「工事とは関係ない」と責任を回避される可能性もあります。
契約前には、保証内容やアフターフォローについて書面で確認しておきましょう。
\外壁塗装のご相談・お見積もりは無料/
【状況別】雨漏り修理はどこに頼むべきか迷った際のおすすめ3選

業者の種類や選び方を理解しても、「結局うちの場合はどこに頼めばいいの?」と迷う方は少なくありません。
依頼先を間違えると、原因が特定できず修理が長引いたり、余計な費用がかかったりすることもあります。
ここでは、よくあるケース別におすすめの依頼先を整理しましたので、ご自宅の状況と照らし合わせながら、依頼先選びの参考にしてください。
屋根からの雨漏りを根本解決したいなら「屋根専門業者」
天井から水がポタポタ落ちてくる場合、屋根のトラブルが原因になっているケースは少なくありません。こうした場合は、屋根専門業者(板金業者)へ相談するのが近道です。
屋根には下記のようも、種類が多々あります。
- 日本瓦
- スレート屋根
- 金属屋根
屋根材によって補修方法は大きく変わります。たとえば、瓦屋根なら漆喰補修や瓦の差し替えが必要になることがあります。一方、金属屋根なら板金の固定や交換が必要になるケースもあります。
屋根専門業者はこうした屋根材ごとの施工方法を理解しており、専用の道具や材料も揃えています。
また、自社職人で施工する会社も多く、中間マージンが発生しにくい点もメリットです。
屋根の不具合が原因と思われる場合は、屋根専門業者に直接相談するのが基本です。
内装の被害もひどくまとめて直したいなら「リフォーム会社」
雨漏りが長く続くと、建物の内部まで被害が広がることがあります。例えば、次のような状態です。
- 壁紙に黒カビが広がっている
- 天井の石膏ボードが傷んでいる
- フローリングが腐って沈む
こうした場合は、屋根修理だけでは終わりません。内装の解体や張替えなど、複数の工事が必要になります。
このとき便利なのがリフォーム会社です。
リフォーム会社であれば、屋根・内装・大工工事など、それぞれの職人を手配しながら工事全体をまとめて進めることができます。
もし屋根専門業者だけに依頼した場合、屋根修理は対応できても、クロスの張り替えや床の補修は別の業者を探す必要が出てくることがあります。
被害が広範囲に及んでいる場合は、リフォーム会社にまとめて依頼する方がスムーズです。
築浅(10年未満)で保証期間内なら「ハウスメーカー」
もし住宅を建ててからまだ10年以内であれば、まず確認してほしいのが保証です。新築住宅には「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」があり、引き渡しから10年間は雨水の侵入を防ぐ部分について保証が義務付けられています。
つまり、施工不良や設計ミスが原因の場合、修理費用を負担せずに済む可能性があります。ここで注意したいのが、自己判断で別の業者に修理を依頼してしまうことです。
先に他社が工事を行うと、保証の対象外になる場合があります。そのため、築浅住宅で雨漏りが発生した場合は、まず保証書を確認してください。
そのうえで、家を建てたハウスメーカーや工務店のサポート窓口へ連絡することが重要です。
\外壁塗装のご相談・お見積もりは無料/
雨漏り修理の費用相場は?安く抑える3つのコツ

雨漏りの修理費は、原因や被害の範囲によって大きく変わります。ここからは、費用をできるだけ抑えるための方法を解説します。
複数社から相見積もりを取って比較する
修理費用を適正な価格に抑えるために、まず行ってほしいのが相見積もりです。雨漏り修理には定価がなく、業者によって提案内容や工事費が大きく変わることがあります。
例えば、次のようなケースも珍しくありません。
- A社:屋根の全面葺き替え → 150万円
- B社:部分補修+防水処理 → 50万円
同じ雨漏りでも、修理方法の考え方が違うだけで費用に大きな差が出ることがあります。
複数社の見積もりを比較すると、地域の相場が見えてきます。
その結果、極端に高額な業者や、反対に安すぎて不安な業者も判断しやすくなるでしょう。少し手間はかかりますが、最低でも3社程度は現地調査を依頼して比較するのがおすすめです。
台風や雪害が原因なら「火災保険」を申請する
雨漏りの原因が自然災害の場合、火災保険が使えることがあります。火災保険という名前ですが、多くの住宅用保険には次のような補償が含まれています。
- 風災(台風・強風など)
- 雪災(大雪など)
- 雹災(ひょう)
例えば、台風で屋根の板金が飛ばされ、その隙間から雨漏りが始まった場合などです。このようなケースでは、修理費用の一部または全額が保険で補償されることがあります。
ただし、経年劣化による雨漏りは保険の対象外となるため、注意が必要です。台風や大雪のあとに雨漏りが発生した場合は、まず保険内容を確認してみてください。
保険申請に慣れている修理業者に相談すると、手続きがスムーズに進むこともあります。
自治体の助成金・補助金制度を活用する
雨漏り修理では、自治体の補助金が使えるケースもあります。自治体によっては、住宅改修や省エネリフォームを対象に助成制度を設けています。
その一環として、リフォーム費用の一部を補助してもらえる場合があります。ただし、単純な雨漏り修理だけでは対象外になることもあります。
例えば次のような工事と組み合わせることで、補助対象になることがあります。
- 遮熱塗料を使った屋根・外壁塗装
- 断熱改修
- 耐震補強工事
地域によって制度は異なりますが、川口市でも時期によって住宅改修の補助制度が実施されることがあります。
工事を契約する前に、市区町村のホームページを確認するか、地元の施工業者に補助金が使えるか聞いてみるとよいでしょう。
まとめ:雨漏り修理の依頼先に迷ったら地域密着の専門業者へ
雨漏りは建物の寿命を縮める深刻なトラブルです。発見したら放置せず、早めに専門業者へ相談することが重要です。原因によって、依頼先は変わります。
屋根が原因なら屋根専門業者、外壁やベランダの防水が原因なら塗装会社など、状況に合った専門業者へ依頼することで、修理の精度や費用面にも大きな差が出ます。
業者を選ぶ際は、次の点を確認しておくと安心です。
- 有資格者が在籍しているか
- 原因特定のための調査を行うか
- 見積もりの内訳が明確か
弊社では川口市を中心に、外壁塗装や防水工事の経験を活かした雨漏り修理を行っています。原因調査から修繕まで一貫して対応しています。
「他社で見積もりを取ったけれど高い気がする」
「まずは屋根や外壁の状態だけ見てほしい」
このようなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
